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ずっと好き

第5章 別れと始まり


「さ、優ちゃんの荷物運んでもらうよ!」



「えーまじかあ〜」



チカちゃんの声にしぶしぶ頷いて、大成は玄関に歩いて行った



私の部屋は、大成の部屋のすぐ隣だった



今年から大学に行っている、大成の一つ年上のお兄さん、大輝(ダイキ)くんの部屋だ



「お…じゃまします…



わあっ!!」



入ると、カーテンやじゅうたんが、ピンクや白で、女の子らしい部屋になっていた







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