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ずっと好き

第6章 新しいスタート




そのとき、ちょうど大成の手が私の手首を掴んだ



私はバランスを崩して、コケかけたとき、



ふわっと、大成が包み込むように私の腰に手をまわした



あまりに突然の出来事で心臓が破裂寸前だった



しかも大成の目と私の目が自然と重なり、目を逸らす事は許されないようだった



「…」



しばらく沈黙が続いた


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