テキストサイズ

愛しの茉莉亜

第7章 茉莉亜との夏

翌日、借りてきたレンタカーで旅行に出発した。


茉莉亜は助手席で外の景色を必死で眺めている。


海沿いの国道に入ると、


「優ちゃん、海!海だよ!」


とまるで子供のようにはしゃいで可愛かった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ