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好意室

第1章 第1室



あたしの名前は如月 那央


17歳。


「那央ー、帰ろー。」


あたしを誘ってくれたのは友達の恵美。


「うん!あ、ごめん!あたし、今日先生に呼び出されてたんだ!」


「えー!…じゃあ、また明日ねー。」


「うん!ほんと、ごめん!」

あたしは恵美と別れて職員室に向かった。

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