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少年探偵事務所

第14章 美術館で芸術な秋?

修学旅行も終わり、秋を全然満喫できていない少年探偵事務所内では4人がぐったりしていた。

「あ~あ、秋っぽいこと何もせずに冬が来そう…。」

美奈が口をとがらす。

「仕方ないよ。あれこれ忙しかったんだから。」

純がとりなすように言う。
柊一はタウン誌を読んでいた

「さっきから何読んでるの?」

灰音が聞く。

「いや、なんか面白いイベントないかと思って読んでたんだけどこんなのどうだ?」

柊一が開いたページには

「美術館で芸術の秋を満喫!」

と書かれていた。

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