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姉さんは僕のお人形

第8章 拷問



【冷side】

優斗の事はとりあえず解決した。
あいつの所に預けておいたから、きっとオモチャとして
痛めつけられているだろう

結衣に電話をかけてみたが、出ない
急に帰ったし…どうしたのかな…

家に帰り、姉さんと話そうと思った。
部屋をノックしたが、返事がないので開けてみると、
姉さんがベッドにうずくまって泣いていた


「姉…さん?大丈夫?」
そっと声をかけると、姉さんはビクっと肩を震わせた。


「…っ、冷…くん?」

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