テキストサイズ

刻々と…

第2章  歯車


「弥生ちゃん…」


ギュッ


抱き締められた

「なんですか?」

「遊びじゃないからね…」

「無理があります」

「…ぷっ、俺もそう思うよ」

「矛盾してます」

「そだね…」



耳元から寝息が聞こえる



寝息の音が心地よくて
弥生もウトウトし始める

ストーリーメニュー

TOPTOPへ