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刻々と…

第2章  歯車



「あ、お金無かったんだ!良かった~!寝よ!」


「きゃっ!」

ベッドに引き込まれてた

「明日何時に出れば間に合うの?」

「10時…」

「わかった!モーニングコールかけるね!」


ホテルの内線で手慣れた感じで押していく


(絶対…遊ばれた…)

悔しさから背を向けて布団を被る

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