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もう面倒くさい‥

相川「話したいなら向こうから話してくんだろ」

小野寺「なつめ君！！」

相川「別にアンタらにどうにかしてもらおうなんて思ってねーよ」

アンタらって‥

橘さんと目を合わせた

相川「さて俺は部屋に戻るかな？」

鮫島「なっちゃん！」

相川「何だよ鮫島？お前は仲直りしたいならしてもいいんだぜ？俺は折れないけど」

どうせ日高から機嫌取りに来るに違いない

相川「じゃーな」

『ただいまー♪『ただいまー‼』』

部屋に戻ろうとしたら二人が帰って来た

日高が家に入って来て目が合った

「お‥お帰り‥」

言わない訳にはいかないだろう

結局相川のやつ言うんじゃねーか

「た‥ただいま‥」

わんわんわん♪
白先輩が先輩にじゃれつく

「おーモコモコ♪お帰りー(笑)どこまで行って来たんだ？ん？」

俺の時とはえらい違い

高い高い♪をしてやったらぶんぶんしっぽ振った

「お前ちょっと重くなったんじゃないか？日高おやつやりすぎだろ？」

わんわんわん♪

「先輩の方が食べてると思うけど?！な？白先輩？おいで♪」

「なっ‼?」

嫌みか！?

ｸｰﾝ？

ひょい！と俺からモコモコを奪い取った

「何だ?お前その言い方は?俺のお菓子は？」

「買うはずないだろ？先輩に言い方どうのこうの言われたくないね！」

「何だと‼?」

「わん‼」

日高に吠えて

「わん‼」

俺にも吠えた

小野寺「いい加減にしろって言っているんだ。さぁおいで」

わんわんわん♪

モコモコが日高の腕からすり抜け背高ﾉｯﾎﾟの膝の上に座った

相川「何だよそれ！」

小野寺「白先輩はみーんなお見通しなんだよ。分かるか？小僧ども？」

相川「こっ‼」

「言っとくけど。今回は俺何にも悪くないから」

「は？」

「だってそうだろ？河辺可愛そうに‥何でも口にしたらいいって問題じゃないからな行こう河辺?」

日高が河辺を連れていく

「どこ行くんだ？」

「河辺の部屋だけど？今日は鮫島先輩と寝ろよ。少しは反省しろ行くぞ河辺」

「うん‥」

ﾁﾗっと河辺が俺を見た

何なんだよ！あいつら‼

「むむむーっ‼」

気に食わない！

「俺言ってくるわ？」

鮫島が席を立った

「行くってどこに?」

「その行くじゃねーよ河辺に聞いてくる」

「何を？おい？鮫島」

同じ事だろ？