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シアワセ∞経路

第10章 未来へ続く思い出


ソラが指差した方は色んなアクセサリーが売っている雑貨屋だった。

銀色のネックレスがキラキラと輝いて見える。

「あれ、閉店セールで500円になってる物のだよ?そんなに安くていいの?」



「中学生には500円でも意外と大金じゃない?」



「確かにそうだけど。もっと欲張ってくれていいのに……」


「ん?なんか言った?」


「いえいえ、なんにも言ってませんっ!買ってきます」

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