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狼くんと羊ちゃん~空回り~

第2章 加速する感情



「んうっ、ふっ、んっ・・・」
口に舌を入れ、執拗に口内を
なめ回してくる

くる、しって
ん、無理ーー

憲人の胸を
ドンドン叩いて知らせた。

「なに?もうやめろとでも言うのか?」

帰ってきた言葉の
意外さに驚く。

瞬間!!!

キスをさらに激しくされた

「んん!!!ふっ、んっ!!!!」

苦しさで
涙が出てくる。

んっ、もう無理だ、って
くるっし

死ぬーー!!!!

そう思ったところで
口を解放される。

「ぷはぁっ、っはぁ、はぁ、」
死ぬかと、思った。

「気持ちよかった?
なぁ?目ぇトロンてしてるけど?」
少しいじめたくなり聞いてみる。

「いいわけ、っないだ、っろ、っはぁ、はぁ・・・死ぬかと思った。」
しかも、どこだと思ってるんだ。
学校だぞ!?
ましてや廊下で・・・

その・・・

犯る??

なんて・・・、サイテーだ。

憲人、あのとき
助けてくれたのに

憲人まで俺に・・・・






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