テキストサイズ

狼くんと羊ちゃん~空回り~

第2章 加速する感情



「憲人?んなぁ、そろそろ離せって暑いから、だから  っ!!!!?」 

そこまで言って
話を遮られる

何が起きているかわかるまで
結構時間がかかった。

「んっ、ふぅ!!んん!!!」
苦しっ
やめろって


ドンドンと胸を叩かれて
はっ!と我に帰る。

俺今なにした!?


「翔、わりぃ、止められそうにねぇ」


えっ

ん!?

はぁ!?
いやいやいやいやいやいや

じょーだんだろ
「憲人!?なに言ってんだよ」
「うるせぇ、しゃべんな!!!」 

はぁ!?
何か口調変わって・・・んん!!!

口調が変わったかと思うと
さっきとは比べ物にならないぐらい
激しいキスをされた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ