
恋愛short story
第2章 ※ 不安材料
「亜希は?どうなの?」
アキの口から直接
聞きたいんだよ?
きっと亜希のことだから
顔を紅くして
俺の胸板に顔を
埋めているのは
照れている証拠。
「私も、蓮がスキだよ…」
「フフフッ…じゃぁ、もう一回だね?」
「えっ!?」
言葉で伝わる
愛しい感情。
その言葉
聞きたかったんだよね~
亜希の口から言われたら
もぅ…
黙ってられないでしょ!?
会えなかった分の
埋め合わせは
今日1日だけじゃ足りないよ?
たっぷり愛し合える時間は
まだあることだし。
「覚悟しといてね~亜希?」
俺は再び亜希の口を
自分の唇で塞いだ。
END←強制終了。
