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恋愛short story

第3章 ※ 消毒

ググッと奥へ男は2本の指を

折り曲げ掻き出すように

指を動かす。






「はぁん…ハァ…ハァ…っん…」








嫌なのに…

顔も知らない人に

こんなことされて…

気持ち悪いはずなのに…

身体が勝手に反応しちゃぅ。









グチュ、グチュと

今にも卑猥な音が

男の指の動きに合わせ

ナカから聴こえてきそうだった。









「あーぁ、ダラダラと太腿まで垂れてるよ?そんなに触られて気持ちイイんだ?ココが感じるでしょ。何だか分かるコレ?Gスポットだよ。」








「ふぁ……あっん…ハァ、ハァ…」








「ほら、もっとして〜って膨らんできたね…。指が締め付けられてきたよ。フフッ…キミの今の姿、彼氏にも見せたいくらいだよ…」








「えっ⁉︎…」






「アレ驚いた?知らないとでも?彼氏さんと一緒に買い物してたでしょ。見ず知らずの男に弄ばれる程の淫乱ですって彼氏に言ったら?」







男の指は次第に

激しく動く。





伶…

わっ、私……

もぅ…イッちゃぅうー!






「はぁんっ、あっ、ンーー!」







頭の芯が真っ白になり

ガクガクと震え

身体に力が入らなくなった。

息も整えることができず

全身に倦怠感が漂う。

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