
恋愛short story
第3章 ※ 消毒
「ハァ…ハァ…」
肩で息をしグッタリしている
私を見つめながら
伶は腕をクロスにし
シャツを脱ぎ捨てると
ほどよく均整された
筋肉が露わになった。
ジーンズのジッパーを
ジーッと下ろし、
下着とジーンズを脱ぎ出すと
既に反り立ったモノが目につく。
「…まだ終わりじゃねぇ…」
私の足を引っ張り膝裏に
手を入れると肩に掛けた。
くちゅり…
ヌルっと湿り気を
帯びている割れ目に
自身を押し付け
蜜に絡めるように
上下に擦り付けた。
「うっ…んっふぅ…」
今にも受け入れてしまいそうな
状態の入り口からは
伶のモノが行き来する度に
くちゅ、くちゅと
蜜が溢れてくる。
「ぁんっ…焦らさないで…。伶っ…ハァ…んっ、また可笑しくなりそぅ…」
伶の自身が熱くなった
入り口に触れると
ヒクヒクと痙攣し出す。
「だったら千影っ、どうして欲しいか自分で言え…」
「ハァ…ハァ…伶。ぉっ、お願いもう…挿れてェ…」
「フッ…。聴こえねぇな。もう一度だ」
入り口の周りを行ったり
来たり伶のモノが触れる。
くちゅっ、くちゅと
音を立てながら
入りそうになると
寸前で止め焦らされる。
「ふぁっん…あっ、焦らさないで…伶のちょうだぃ…」
うるうると涙を溜めながら
伶に懇願すると、
フッ…と
口角が、上がるのが見えた。
「っ…お前の望みどおりにしてやるよ。」
割れ目に擦り付け
行き来していた自身を
スブッと奥へ突き立てた。
