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I love sex♥

第12章 癒しの手

「オイル流しますねー」

とぽぽぽぽ

音と同時に、背中に暖かい液が広がる。

「いい香り…」

その香りはなんともいえなくて。

甘い香り。だけど少しもキツくないの。

イメージは…紫みたいな…

そう…甘美なSEXみたいな…

「あっ…」

首にとろっと流れてきてビックリして思わず色気がかった声が…///

「この香りは、川村様のような若い女性に人気なんですよ。なんか女の色気を感じるって言ってましたね、そういえば…」

「へぇ…好きですこの香り。」

「よかったです…川村様、マッサージしてほしい部分などはございますか?」

「そうねぇ…肩をお願いします…すごく固くて…」

「かしこまりました。それでは失礼します」

ふわっ

彼の手がわたしの肩に触れた。

その瞬間、あまりの心地良さに目を閉じた。

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