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I love sex♥

第13章 触らる手

ピーンズさんはそう言うと、息を吸って

「検査は合格。というわけでこれからはあのタコの怪物のお相手を頼むからの。もうすぐ一匹くるから、じっとベッドに座ってれば後は好きなようにあっちがするから。」

わたしは驚きすぎて声も出なかった。

「…ど、どういうことなのっ…?お相手?あの怪物の…?私、襲われて死んでしまう…っ」

お相手…

あの大きな三匹の怪物を一匹ずつ剣も杖もなしで戦わなきゃいけない。

…無理よ!そんなの!

「ある意味襲われるな。大丈夫だ、死ぬことはありえん。」

…ピーンズさんはにごった灰色の瞳でわたしを見つめる。

どっちにしろ私に選択肢はない。

ただ敵国の指示を1番我が国のためになるよう答えなくては。

それなら、私はもうお相手をするしかないのだ。

「わかりました。一生懸命やらせていただきます。」

私は真っ直ぐピーンズさんを見てそう言った。

全てはスーザン様と我が国のために。























続く

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