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猫系男子は好きですか?

第3章 スイッチON。

「?!・・・ちょっ、馨くん!?」

「駄目....でしたか?」

ちょっと待って。駄目じゃないけど、いきなりキスされたら驚きますよね。
普通。だったら此方も。

「じゃあお返しに...」

馨くんの小柄な体がふわりと浮く。
お姫様抱っこをすると、直ぐ様馨くんは反論した。

「お、おおお下ろして下さい!!僕重いですからっ!///////」

嘘付け。すごく軽いし、何より真っ赤になってる。
馨くんの反論に構わず、寝室に向かって歩く。

優しくベッドに下ろすと、馨くんが何か言う前にキスで口を塞いだ。

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