
狂愛彼氏。
第2章 甘く激しい初体験
「さっきも言ったけど、痛かったら全力で拒否れよ」
龍來は来ていた金色の刺繍が入ったスウェットを脱ぎ捨て、棚を開けた。
そこには大量のゴムの箱。
「え、え、え、そんなに…?」
ゴムってそんなに使うものなのかなあ?
龍來は思い切り吹き出し、お腹を押さえながらしゃがみこんでしまった。
「バカ。いくらなんでも1日100回とかキツいだろ!」
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「べ、別にそうゆう訳じゃ…」
「んでもこの箱全部使いきる以上に一生愛してやるから。逃げられると思うなよ」
ドキッ。
龍來の甘い言葉に心臓が大きく脈打った。
「うし、できた」
私に背中を向けてゴムを装着していた龍來がベットへ戻ってきた。
