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狂愛彼氏。

第3章 学校で…



「バカじゃないの、龍來くんと一緒に帰りたいからってこんなに無理するなんて。」


そう、今日は初めて龍來に一緒に下校しようと誘われたのだ。



「バカじゃないもん!龍來と一緒に帰りたいんだもん!」

「だーめ!帰りなさいって!」


本当に結愛は心配性なんだから。


机に伏して、一歩も動かないぞと結愛にアピールしていると
身体がふわりと持ち上がった。




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