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狂愛彼氏。

第3章 学校で…



「嫌だあああ!帰らない!離して離してえええ!!!」


どうせ結愛が担任でも呼んで
保健室に強制送還しようと
思ってるんだろう。


手足をバタつかせて抵抗するけど熱のせいか全身が萎えて
全然意味がない。


「帰らないの!嫌だあ!今日は龍來と帰るんだもん!」

私が一生懸命騒いでいると
不意に耳に何かが触れた。




「ひゃぁッ!?」

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