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狂愛彼氏。

第4章 缶チューハイは甘い媚薬!?





カルピス味のものが
喉を通った瞬間、
私の喉は焼けるように
熱くなった。



身体は紅潮し、
燃えるように熱を帯びていく。
それに寒気さえ覚える。




「龍來っ、暑いいっ‥」




私は龍來にもたれかかった。






身体が重い。







でも意識ははっきりしている。






皆がこうなるのだろうか?







火照る身体と冷静な頭。









不思議な感覚に陥った。

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