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従わない奴隷

第22章 抱き合う 心

キスを
やめないまま


ワンピースの肩を
抜こうとすると


ユウリは
ワンピースが
脱げてしまうのを
阻止するかのように


俺に
抱きついてきた



「あ…あの……」



優しく

髪をなでてやる



「ん?」







「こ……ここで?」






くすっ(笑)



たまんねぇなぁ(笑)






「ベッドがいいのか?」





「………」








「どうされたい?」









「わ…わかりません




分からないから…」








「聞いてみただけだ


結局



俺の

好きなように

するから」











「…はい」




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