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僕は絵しか描けない

第1章 似顔絵

僕はこうしてたまに似顔絵を描いて欲しいと依頼される。

自分で言うのもなんだが、絵がうまいからだ。

作風もいろんなものが描ける。

写実主義の画家のように精密なものから萌え系アニメのようなものまで、多種多様に対応することができる。

それが評判となり、似顔絵の依頼を受けるようになった。

小さい頃から絵を描くのが得意で、暇さえあれば絵を描いていた。
だから絵はうまくなったが、それ以外のことは人以下のレベルしかない。

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