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僕は絵しか描けない

第6章 応募!!

「ふぃー……歌い疲れた」

詩子さんはぐてーとだらしなく足を投げ出して座った。

スカートの下のスパッツが艶かしくちらりと見えた。

僕も歌うのを休憩してジュースを飲む。

視線はどうしたってチラチラと太ももを追ってしまう。

「ありがとな、クロ」

太ももを盗み見ている時に声をかけられてギクッとしてしまった。

「な、なななにが?」

「なにって……作画してくれて……」

「なぁんだ……こちらこそ。楽しかったよ、一緒に書くの」

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