テキストサイズ

君がいる。

第3章 波乱。


気が付いたのは

すでに3日が過ぎた時でした。




目を開けても、ぼんやりとしていて

この現状を理解するには

少し時間がかかりました。



思い出していく内に怖くなって

手をギュッと握ろうとしました。


…左手に何か感覚がありました。


温かい。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ