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君がいる。

第3章 波乱。


「翔…夏…?」

そこにいたのはフミくんでした。

「わかる?

俺だよ、佐藤文哉だよ!」

コクンと頷くと

フミくんはナースコールを押した。

「良かった…良かったよ…」

フミくんの目からは

銀色に光る涙がこぼれていました。

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