テキストサイズ

君がいる。

第6章 転んでも。

「さっきね、私が事故にあった時の

事を思い出したの。

あの時、フミくんが手を握っていて

くれなかったら

生きる希望がなかった。

だから、これからも

私に生きる希望を与えて!」

「俺も。

翔夏がいなかったら

生きる意味を失くすんだ。

これからもずっと一緒だから。」



翔夏の唇と俺の唇が重なる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ