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キャラメル、甘く

第1章 *条件




とんでもない子を連れてきちゃったのかもしれない。




呆然と見ていた私の視線に気づいてか、彼の視線がこちらを向く。




どきり、
心臓が脈を打つ。




私、本当に良かったんだろうか。
彼の条件を呑んで。



彼が出した条件はこうだった。





“「あんたと、
ヤらせてくれるならいいよ」”





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