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【裏小説】イケメン王宮~プリンセスと危険なイケメン達~

第5章 レオ篇


翌日の夜……

いつも通り湯あみを済ませた月花は
メイドが用意したドレスに身を包んだ。

用意されていたのは胸元が大きく開き
スカートに深いスリットの入った
ラーメイドラインの橙色のドレスだった。

身体を屈めるとドレスから胸が溢れ出そうな
際どいデザインに月花は顔を赤らめる。


『いつもより露出が多いな……』

(何か羽織らないと恥ずかしい……)


月花は胸元を隠すためにショールを羽織ると
レオの待つ部屋へと向かった。



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