無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ユーリの手に誘われ
月花の指が自身の内腿に触れる。


「もっと足を広げないと、
指が奥まで届かないよ？」


『……っ』


ユーリに言われるまま、
月花は両足をゆっくりと広げていった。

月花の指が内腿をなぞってゆき、
月花の濡れたそこに触れる。


『あ……』


下着越しに触れるそこは、
愛液でぐっしょりと濡れていた。


『やっぱり…無理だよ……っ』


月花は指を離そうとするが、


「ダーメ。俺が教えてあげるよ」


ユーリの指が
月花の指を捉えて離さなかった。

月花の指をそこにあてがうと
下着越しに濡れたそこを撫で上げた。


『んっ…！///』


ユーリの指が月花の指を押さえ込み、
上下に動かしていく。

指は下着を介して
割れ目の中まで入り込み、
月花の一番敏感な部分に辿り着いた。


（そこを…触られたら…私…っ）


『ぁん…っ///』


身体を大きく震わせた月花を
ユーリは見逃さなかった。

月花の反応にくすくす笑うと、
わざと意地悪な質問をしてきた。


「どうしたの？そこに何があるの？」

『っ…！///』


ユーリの指に導かれているとはいえ、
月花の指は自身の一番敏感なところを
何度も擦りあげている。


（ユーリっ…わざと…訊いてる…？）


月花は顔を真っ赤に染め、
込み上げてくる快感の波に
必死に耐えようとしたが…


「ねぇ…俺に教えてよ、月花様」


ユーリの意地悪な言葉攻めに
月花の感度はどんどん増していく。


『あぁんっ…ふぁあああ…っ///』


（ダメ…っ、声っ…出ちゃう……っ）


快感に耐えきれず、
月花の口から艶声が漏れはじめた。


「月花様の声……ゾクゾクするね」


ユーリが顔を近付け、
互いの唇が触れそうな距離で呟く。


「知ってる？月花様。
自分の指で気持ち良くなってるんだよ？」


『……っ///』


「俺に見られて''する''のが、
そんなに気持ちイイ？」


ユーリの言葉が月花の背徳感を煽り、
それがまた快感となって身体を襲ってくる。


『あぁんっあぁ…っ///』


ぐちゅぐちゅと厭らしい水音を響かせ、
月花の指はいつの間にか
ユーリの指に支えられる事なく、
自らの意思で敏感な蕾を
指で何度も撫であげていた。