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君と僕とでイマヲツクル

第4章 それでも構わなかった

『そんじゃ、また後で』

『うん、おやすみ』

私はそのあと意外にもあっさり寝た

目を覚ました後、急いで支度をはじめた

家を走り去り、急いで待ち合わせ場所へ向かった

「はよっ」

「おはよっ」

それから私たちは、ショッピングセンターをうろうろした

でも頭にあるのはアノことだけだった

夕方頃、彼の家に行った

彼の親はふたりとも公務員の仕事をしていて帰りが遅かった

私たちはすぐに上の彼の部屋に入った

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