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君と僕とでイマヲツクル

第1章 ハジマリ

休み時間になると女子が固まってコソコソしだした
そんなにあいつがいいのかよww

「おーい、まっさぁー」
「んぁ??」
「リュウ達んとこいかね?」
「どうしてよ」
「リュウとタツキのクラス、美少女いるらしいぜー!!」
「全く、こりないヤツだな…」
「いひっ」

正直、奏はモテる
まぁクラスの反応からしてわかるけど
明るくて、前向きで、なんでもできて、おもしろくて、優しくて、クラスの中心にいるやつ
俺は羨ましくてしかたがない
このバカとは小さい時からずっと一緒だったから…

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