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僕は赤ずきんちゃんに恋をしました

第3章 2



「ウルフ。これから
私おばあちゃんち行くわよ?
ウルフも来る?」



「行きたいな」


少しでもリンゴと一緒にいたかった。


「じゃあ行きましょ!」


リンゴは僕の手を引き歩き始めた。

やっぱり手を握られるとさ

照れるもんだなって僕は思った。

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