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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

「むしろ、大人っぽくない?」
「そうかなー…私には、なんか、子供っぽくみえるんだよね…こう、なにも悩みなさそうでクールなのに、ほんとは悩み抱えてて、でも子供みたいにそれを正直にうちあけられないっていうか…私たちみたいなかんじっていうか…」
「…わ、わかんないゎ笑てかほんと、舘野先生若いしー、イケメンだしー、あー、大人っぽい視線浴びながら優しい微笑みで頭ナデナデしてもらいたいゎー」
「…っ////」

私はさっき頭をポンポンしてもらった記憶がよみがえって顔から湯気をだしてしまった

「てかさーてかさー、なのこ、なんか変わった……恋してるでしょ!?」
「えぇっ!?なんでっ!?」
「だってなのこ、今日キラキラしてるもん」
「え?恋するとキラキラするの…?」

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