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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

「鈴木…?起きてる?」
「………」

先生きたっ……!!!!

私は慌てて寝たふりをする

「はーっ……寝てるの…か…?」

私はちらっと先生を見る

先生はかったるそうにネクタイを少しゆるめて、脚を組みながらソファーに座っていた


なんでかその姿をみながら、ドキドキする…

熱のせいだよね…

ヤレヤレという顔をしながらこっちに来る…
起きてるの…バレてる…

ヤダ…
恥ずかしい…
胸がまたぎゅーってなって苦しい…

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