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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

次の日も絢香は学校に来なかった

昨日も心配で家に帰ってから連絡してみたけど繋がらなかった

メールも送ってみたけど返信は帰ってこない

一日を憂鬱に過ごした
絢香がいないのもあったけど、
恋をしていないことがこんなに退屈だなんて

ううん、違う
恋をしてるけど先がみえないなんてただ苦しいだけ

家に帰っても、ぼーっとしていた
ピロロロロ…
突然ケータイがなった

絢香から!!

私は慌ててケータイにでる

「もしもし!?絢香!?心配したんだからねっ!」
「……うん、ごめんね。とても出れる状況じゃなくて…」

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