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パンプスをはいた女の子

第1章 あなたの事を書きたいです

絢香は私の気持ちに気づいてた
知っても知らないふりをしてくれてた
いつか私から打ち明けられる日がくると思っててくれた…

絢香、ごめん
私はどれだけ絢香に迷惑をかけたら気が済むんだろう

「絢香ぁー!!」

私は絢香に全てを打ち明けた
先生を好きになってしまったこと、先生が尾野先生とつきあってること、先生が結婚すること、今ふたりのデートをみてしまったこと……

絢香はうなずきながら聞いてくれた

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