テキストサイズ

強制恋愛

第9章 *09*Wデート?


「す、すいません」


「…そうじゃなくて」


櫻木先輩はがくっと肩を落とす


…なにか悩んでるのかな…


「あの、私にできることならなんでもします…どうしたんですか?」


櫻木先輩は苦笑いしながら 大丈夫 と言った


絶対大丈夫じゃないよ!


なんか顔赤いし…


もしかして具合悪いのに私たちに気を使ってるの⁈


「ちょっと失礼します」


櫻木先輩のおでこに手を置く


……あんまりあつくない


「…お前のせいだよ」


え……


ストーリーメニュー

TOPTOPへ