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強制恋愛

第9章 *09*Wデート?



私の手から携帯が滑り落ちた


「んっ…あっ…せんぱ…ぃ…」


向い側に座っていたはずの櫻木先輩は座っていた私に覆いかぶさるようにして唇を重ねた


「ぃや…っ…あっ…」


やっと唇が離れると櫻木先輩は私を真っ直ぐにみた


「苦しいんだ、沙紀といると」


え…?

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