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強制恋愛

第11章 *11*揺れる心





「奈美ありがとう〜」


奈美に思いっきり抱きつく


「ちょっと〜私まで泣きそうになっちゃうよ〜」


2人でぎゅっとしていると廊下ザワザワしていることに気がついた


「なんかうるさくない?」


私は奈美にそう言って顔をあげると、周りの子達が『櫻木先輩だー!!』と騒ぎ出した



「えっ」


奈美はわたしを心配そうに見つめる


「今櫻木先輩に会っちゃって大丈夫?」


「うん…大丈夫、ありがとう!」


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