強制恋愛
第11章 *11*揺れる心
「奈美…ってFもあるの…」
奈美はぷはっと吹き出した
「あるけど…沙紀何カップだっけ?」
ゔっ…
「平均…くらい…かな…」
奈美のFに比べたら…っていうか比べものにならないよおおお(泣
「まぁ、大きさなんかさ、うん、気にしなくていいよ」
奈美は励まそうとしてくれてるみたいだけどFもある人にそんなこと言われてもなんの励ましにもならないんですけど
「でも男の人は絶対大きいほうがいいって言うじゃん」
「そうー? あ、みて! これ可愛い」
人の話し聞けよってツッコミをいれてからその下着を見た
「ほんとだ!可愛い!…え!」
確かにピンクでふわふわしててすごく可愛かったんだけどよく見たら…
パンツの大事な部分に穴あいてせんかこれ!!!
「これだいぶエッチな感じじゃないですか」
「沙紀、私が買ってあげるね♡」
「え!奈美!」
奈美は小走りでレジにむかった