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強制恋愛

第11章 *11*揺れる心




「ごちそうさま」


蓮は自分の唇をぺろっと舐める


「今日の蓮…変だよ…///」


「嫌?」


「ううん…なんか…」


「なんか?」


「すごく…ドキドキす…る…///」


わたしは素直な気持ちを言った


恥ずかしいけど本当のことだった


今日の蓮はなんだか可愛いくてその動作の一つ一つにドキドキしてしまう


蓮は急にがばっと布団を頭までかぶる


「えっ、蓮?」


「…そんな可愛いこと言うなよ…熱上がる」


「ご、ごめんなさい///」


わたしは恥ずかしくなってリビングのほうに逃げた


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