強制恋愛
第11章 *11*揺れる心
櫻木蓮目線⇩
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「…ん」
目を覚ますとベットの横に沙紀がうずくまって寝ていた
手にタオルを持って横にはペットボトルが置いてある
きっと1日中看病してくれたんだろう
「…ありがとう」
まだ寝ている沙紀の頭をくしゃっと撫でて、抱き上げてベットの上に寝かせた
昨日沙紀が薬を飲ませてくれたおかげか熱はすっかり下がりきった感じで身体が少しだるいだけだった
ベットで眠っている沙紀の頭を撫でる
「沙紀のおかげだよ…ありがとう」
何回ありがとうって言っても足りないな…
俺は沙紀の横に寝転びもう少しだけ寝ることにした