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強制恋愛

第11章 *11*揺れる心




「ね、蓮…」


「…なに」


わたしは恥ずかしかったけど


本当に本当恥ずかしかったけど…


蓮の手を引っ張り私のスカートの中に導いた


『え、え!?』


蓮は目を見開いて驚いている


「触って…」


『どうしちゃったの』


「触ればわかるから…はやく…」


口で「穴が空いてるエッチな下着を着ています」って言うより触ってもらうほうが一瞬で済むし、恥ずかしくない…って思ったの


『もしかして風邪うつっちゃったの? 』


いつもと違う態度の私に蓮は動揺して心配までしてくれる


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