テキストサイズ

強制恋愛

第4章 *04*嘘?本当?



悠希からのメールが嬉しくてスキップしながら教室にはいる


教室にはいるのと同時に私はクラスメイトに囲まれた


「なっ⁈なに⁈」


『沙紀、櫻木先輩と付き合ってるって本当⁈』

『高橋すげーな!!どうやってあの先輩のことおとしたんだよ!!』

『櫻木先輩との噂は本当なの⁈嘘よね⁈』


「えっ、ええっ」


たくさんの質問を投げかけられてる間にも私の周りにはもっとたくさんの人がつめよる


3年生の先輩…2年生の先輩…他のクラスの子まで…


「あの…その…」


こんな中で櫻木先輩と付き合うことになったなんて言ったら学校中の女の子から恨まれちゃうよ……


どうしよ……


『ちょっと!なんとかいいなさいよ!』

『櫻木先輩はみんなのものなんだから!!』


怖い…怖いよ…





ストーリーメニュー

TOPTOPへ