テキストサイズ

強制恋愛

第17章 *17*本当の幸せ




夢中で走っていた



止まるといろいろかんがえちゃいそうだったから…



「はぁ…っ…」



家…着いちゃった…



ガチャっと鍵を開けるとテレビの音がきこえる



『あ、おかえり沙紀』



テレビを見ていた悠希はわたしのほうを向いてにっこりと笑った



悠希……




『え⁉︎ど、どうした!』



わたしはカバンを投げ捨てて悠希にぎゅっと抱きついた






ストーリーメニュー

TOPTOPへ