強制恋愛
第19章 ＊19＊無理矢理
『沙紀、今日お店来る？ 今日ならわたしも悠希くんもいるよ！』
「行く！わ〜楽しみ！」
奈美と2人でわいわい話していると突然誰かに腕を引かれ肩を組まれた
「！？」
《もう忘れたの？委員会だよ？沙紀ちゃん》
で、でた……
宮本くん………
「わたしちょっと委員会を途中で早退してお店に《させないよ、そんなこと》
宮本くんはにっこりと笑ってわたしの耳に顔を寄せる
《悠希…ってのが新しい彼氏？》
わたしは驚きで思わず席を立ち上がってしまった
《ふーん…図星ね》
《ばらされたくないならどうすればいいかわかるよね？櫻木先輩の彼女さん？》
櫻木先輩と別れて他の人と付き合ってるのばらされたくないなら委員会でろってことですか？
「……」
《ほら、さっさと行くぞ》
「な、奈美！後で連絡する…！」
宮本くんはわたしの手をひき委員会室に向かった
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