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強制恋愛

第19章 *19*無理矢理





しばらく店内をキョロキョロしたり窓の外の景色を見ながらココアを飲んでいた



悠希まだかな…



店内を忙しそうにしているウェイトレスは全員女性で本当に悠希がいるのかドキドキしていた




『いらっしゃませ』




突然聞き慣れた声が聞こえて顔をあげると悠希がにっこりとしている



「悠希…!」



エプロン姿…かっこいい…



ここぞとばかりにエプロンの悠希を見つめていた



『そんな見んなよ…』



困ったような顔をしてはにかんで、少ししゃがんだ



「?」



『…誰も見てないよ?』



悠希は持っていたメニューで自分とわたしの顔を他のお客さんのいる側に見えないようにして、唇を重ねた






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