無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

唇が離れると、悠希は何事も無かったかのように背筋を伸ばして立ちにっこりとわたしを見つめた



「…ば、ばか！誰かに見られちゃったらどうするの！」



他にお客さんもウェイトレスさんもいるのに…！



『してほしそうな顔してたけど…違う？』



「ち、ちが、違う」



悠希はふーんって言いながら笑っていた



『俺あとちょっとでバイトあがるから…もうちょっと待ってて』



「…うん」













わたしは隠れてしたキスもこの会話も…



誰にも気づかれていないと思っていた